国内外の映画賞や映画祭を中心に、気になる作品・監督・俳優を勝手に紹介!!!
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2008年度全国映連賞
2009-05-27 Wed 04:52

【全国映連賞】

映画鑑賞団体全国連絡会議が主催する『2008年度全国映連賞』が発表された。
受賞者は以下の通り。 

【作品賞】
おくりびと
(滝田洋二郎監督作品)

【監督賞】
滝田洋二郎
「おくりびと」の演出により

【男優賞】
本木雅弘
「おくりびと」の演技により

山崎努
「おくりびと」「クライマーズ・ハイ」の演技により

【女優賞】
樹木希林
「歩いても 歩いても」の演技により

安田成美
「歓喜の歌」の演技により

【特別賞】
坂田雅子
ドキュメンタリー映画「花はどこへいった」の製作・演出・撮影・編集により

李纓
ドキュメンタリー映画「靖国」の演出により

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第18回日プロ大賞発表!
2009-05-22 Fri 01:55

【日本プロフェッショナル大賞】

接吻

作 品 賞:
「接吻」制作=ランブルフィッシュ 提供=ジェネオン エンタテインメント

 

監 督 賞 :
若松孝二 「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」

 

主演女優賞 :
小池栄子 「接吻」

 

主演男優賞 :
藤原竜也 「カメレオン」

 

新人監督賞 :
中西健二 「青い鳥」

 

功 労 賞 :
木村威夫
世界最高齢監督デビューでギネス認定された
映画美術の巨匠の長年の功績に対して

 

特 別 賞 :
松山ケンイチ「デトロイト・メタル・シティ」 
新宿ジョイシネマ日プロの原点でもある素晴らしき映画館の閉館を惜しんで

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豚汁勝手にMOVIEアワード2008(邦画編)
2009-04-12 Sun 16:12

豚汁勝手にMOVIEアワード2008(邦画編)

今更ですが・・・昨年鑑賞した映画(2008年1月-2008年12月劇場公開、※DVD鑑賞も含む)の中で印象に残った日本映画10本を選出してみました(ついでに監督、主演男・女優賞、助演男・女優賞、新人賞なるものも、独断と偏見で5名選んでいます)。

(※2008年、私の中のNo.1の作品、監督、俳優にはそれぞれを付けています)

※2008年1/1-2008年12/31までを対象としました。

【作品賞勝手にベスト10】 

闇の子供たち
◎第1位
「闇の子供たち」

タイで行われている、 臓器移植を目的とした幼い子供たちの人身売買や幼児売買春を鋭い眼差しで描いた衝撃の問題作。 欲望だらけの大人たちに玩具のように扱われていくタイの子供たちの演技が印象的。日本とタイ。 買う側と売る側。その差はどこから来るかと言えば、やっぱり金があるかないかだろう。 われわれも罪の当事者なんだと言われているような気がして考えさせられた。 難しいテーマに挑んだプロデューサー、監督らに敬意を表したい。

歩いても歩いても
第2位
「歩いても 歩いても」

15年前に事故で亡くなった長男の命日に集まったある一家の内面を、 温かな視点でつづった家族ドラマ。個性派な面々のアドリブに近い何げないやりとりが素晴らしい。作品の “裏テーマ”でもある美味しそうな料理の数々にも注目。とうもろこしのかき揚げ、 枝豆とみょうがの混ぜ寿司、やばいっす。

トウキョウソナタ
第3位
「トウキョウソナタ」

心がバラバラになった4人の家族が、それぞれの試練を経て再生していくホームドラマ。 傑作の匂いがプンプンしていたが…役所広司の登場から流れが一変。でもこの流れ、 個人的には嫌いじゃないっす。息子のピアノ演奏を見つめる香川照之& 小泉今日子の対称的な眼差しが印象的だった。カンヌ国際映画祭の “ある視点”部門で審査員賞を受賞。

百万円と苦虫女
第4位
「百万円と苦虫女」

百万円を貯めては、 見知らぬ土地へ転々とする女の子の姿をホロ苦くも温かく描き出したオムニバス風のコメディー・ドラマ。 決して質の高い映画とは思わないが、最後の終わり方が切なくて素晴らしい。“自分探しの旅”ならぬ “自分を探したくない旅”を続ける主人公にも共感。ピエール瀧の予想外の好演もGOOD。

アキレスと亀
第5位
「アキレスと亀」

芸術に取り憑かれた男の悲喜劇を描いた、「TAKESHIS’」「監督・ばんざい!」 に続く北野監督自身を投影した3部作の完結編。本編中の挿入画を北野監督自身が手掛けるなど、 現代美術の難解さを風刺したギャグの数々は必見。一方で、唐突に挿入される死が芸術の残酷さを象徴し、 作品に濃い影を落としている。久々にわかりやすい映画でした。

ぐるりのこと1
第6位
「ぐるりのこと。」

我が子を失い心のバランスを崩していく妻と、 どんなときでも彼女を優しく見守り続ける夫。そんな一組の夫婦の心の再生を、 '90年代を代表する社会的事件を織り混ぜながら描く秀作。ワンシーンながら、 宮崎勤死刑囚を彷彿とさせる被告人役を演じた加瀬亮のイカレ演技に衝撃を受けた

母べえ
第7位
「母べえ」

黒澤明監督作品のスクリプターとして知られる野上照代の自伝的小説を映画化した反戦ドラマ。 戦争の悲劇を描きながら平和や家族の大切さ訴えるのは、いかにも山田洋次監督らしい演出だったが、 ヨボヨボ老婆になった吉永が「父べえにあの世でなんか会いたくない」と感情を荒げるラストは、 予想外(ある意味裏切られた)。 ソプラノ歌手・佐藤しのぶの歌声もマッチ。

クライマーズ・ハイ1
8位
「クライマーズ・ハイ」

当時、地方新聞記者として日航機墜落事故を取材していた横山秀夫が、 自らの体験を基に執筆した原作の映画化。ねたみやいら立ちに激高する新聞社内の様子や、 全国紙対地方紙の報道合戦がスピーディーに展開されている。期待しないで観たせいか、 予想外の傑作映画だった。堺雅人のクネクネ腰が気になった。

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程1
第9位
「実録・連合赤軍
あさま山荘への道程(みち)」

鬼才・若松孝二監督が“あさま山荘事件”を徹底検証していく実録ドラマ。 一言で言うと痛ましい映画。でもこれは観る価値がある。 監督自身の別荘をあさま山荘に見立ててぶっ壊したり、連合赤軍メンバーを俳優たちが実名で演じてたりと、 とにかく監督の執念が伝わる1作(3時間10分もあっという間)。そういえば長谷川和彦監督の「連合赤軍」 は一体どうなったんだ?

アフタースクール
第10位
「アフター スクール」

かつての同級生たちが織り成す“大人の放課後”を、 細部まで練り込まれた脚本と巧みな構成で描いたコメディー。「運命じゃない人」に続き、 内田けんじ監督の巧みな脚本が光る1本。何度観ても楽しめる緻密な構成はさすがの一言。内田監督の次回作、 楽しみです。

【監督賞勝手にベスト5】

 黒沢清
黒沢清
「トウキョウソナタ」

 
ホラー映画で非凡な才能を発揮してきたが、“家族ドラマ” というジャンルに挑戦し、 新境地を開拓。見事自身の代表作を塗り替えた。(1955年生まれ)

是枝裕和
是枝裕和
「歩いても 歩いても」

何げない一日の中で、家族の複雑な心模様を巧みに演出。 ブルーリボン賞、アジア・ フィルム・アワードでは監督賞に輝いた。 (1962年生まれ)

阪本順治
阪本順治
「闇の子供たち」

人身売買の餌食になる子供たちの悲惨な状況を容赦なく映し出した。 本作で巨匠の域に達したのではないか。(1958年生まれ)

橋口亮輔
橋口亮輔
「ぐるり のこと。」

前作「ハッシュ!」の発表後にうつ病になった自らの経験を映画化。 人と人とのつながりから生まれるささやかな幸せや希望を優しく描き出した。 (1962年生まれ)

若松孝二
◎若松孝二
「実録・連合赤軍
あさま山荘への道程(みち)」

反権力の視点をブレさせずに貫いた、若松監督渾身の力作。ピンク映画からたたき上げた力業を結実させた。毎日映画コンクール監督賞受賞。 (1936年生まれ)

【主演男優賞勝手にベスト5】

阿部寛
◎阿部寛
「歩いても 歩いても」

父親と折り合いが悪い主人公の二男役をぶっきら棒に演じた。モデル時代の愛称 “いい男阿部ちゃん”も今や日本を代表する演技派へと成長。 (1964年生まれ)

香川照之
香川照之
「トウキョウソナタ」

会社をリストラされたことを家族に言い出せない亭主関白な父親役。名バイプレイヤーが、 本作で堂々主演。車に引かれながらも家族のもとへ向かうゾンビ演技は必見。 (1965年生まれ)

堤真一
堤真一
「クライマーズ・ハイ」

全権デスクに任命される中年記者役。 地元新聞社の誇りと信念をかけて立ち向かう姿が格好良かったっす。器用な役者なんだな。 (1964年生まれ)

藤田まこと
藤田まこと
「明日への遺言」

穏やかだが決して自らの主張をまげない中将をきりりと表現。 自らの誇りを懸けて挑む法廷シーンが印象的だった。(1933年生まれ)

本木雅弘
本木雅弘
「おくりびと」

“納棺師”という仕事を妻に言い出せない夫を、抑えた演技で好演した。 役作りで徹底した様式美ある納棺の所作にも注目。(1965年生まれ)

【主演女優賞勝手にベスト5】 

蒼井優1
蒼井優
「百万円と苦虫女」

 人付き合いが苦手なヒロインをまたまた魅力的に演じている。「花とアリス」 「フラガール」 ときて、本作の「苦虫女―」。着実にステップアップしているな。 芸術選奨文部大臣科学大臣賞新人賞を受賞。(1985年生まれ)

木村多江
木村多江
「ぐるりのこと。」

“日本一死体が似合う女優”が手にした初の大役。 これまでの彼女の最高パフォーマンスであったことは間違いないだろう。嗚咽しながらの号泣演技は必見。 (1971年生まれ)

小池栄子
小池栄子
「接吻」

無差別殺人犯に思いを寄せ、遂には獄中結婚してしまうという役柄。鬼気迫る快演で女優・ 小池栄子のイメージを印象づけた。あ・・・怖い怖い。 (1980年生まれ)

小泉今日子
◎小泉今日子
「トウキョウソナタ」

家族のために自我を抑圧する母親役。酒やけか? タバコの吸いすぎか? 日に日に声が低くなって演技に凄みを増している。「そんなプライド捨てちまぇ!」 と爆発するシーンは惚れ惚れしました。 (1966年生まれ)

吉永小百合
吉永小百合

「母べえ」

どんな困難を目の前にしても常に子供たちと喜怒哀楽を精一杯共にする主人公・母べえ役。 2000年以降の自身の出演作の中では文句なしのベスト演技。やりすぎてないところが良い。 (1945年生まれ)

【助演男優賞勝手にベスト5】

浅野忠信
浅野忠信
「母べえ」

母べえに密かな思いを寄せる、不器用で心優しいな青年役。 どんな役でも自分のものにしてしまうからすごい。(1973年生まれ)

大杉漣
◎大杉漣
「アキレスと亀」

主人公の叔父役。 子役がトラウマになるんじゃないかと思うほど容赦なしの厳しい演技をしていた。 端役でも北野映画に懸ける意気込みは半端じゃない。(1951年生まれ)

地曵豪
地曵豪
「実録・連合赤軍
あさま山荘への道程(みち)」

連合赤軍のリーダー、 森恒夫役。 狂ったような演説と恐ろしいほどの威圧感で強烈な印象を残した。本作で彼の存在を知った人は多いのでは。 (1976年生まれ)

津田寛治
津田寛治
「トウキョウソナタ」

主人公の同級生役。失業者の心得を指南する軽妙な演技で深い印象を残した。 とはいえこの人の役は報われない。。。(1965年生まれ)

森山未来
森山未来

「百万円と苦虫女」
 

蒼井優演じる主人公と恋に落ちる平凡な大学生役。ドラマ 「ウォーターボーイズ」のコミカル演技、 「セカチュー」の熱血男子など、どんな役もこなしてしまう “くせのない”俳優だなぁ。 恋愛している日常がしっかり出ていた。(1984年生まれ)

【助演女優賞勝手にベスト5】

片岡礼子
片岡礼子
「ぐるりのこと。」

幼児殺人犯役でワンシーンのみの出演だが、役の入り込み方が半端じゃない。 一瞬片岡礼子かわからなかったほどのキャラクター作り。きっとキムタエの役がやりたかったんだろうよ。 (1971年生まれ)

樹木希林1
◎樹木希林
「歩いても 歩いても」

自称“チョイ演女優”が本作では出ずっぱりの堂々主演級の出演で、 際立った存在感を発揮。「10年やそこらで忘れてもらっちゃ困るのよ。」とぼやく母親の“怖さ” を巧みに表現している。(1943年生まれ)

坂井真紀
坂井真紀
「実録・連合赤軍
あさま山荘への道程(みち)」

総括による自己殴打後の腫れた顔面&拘束失禁発狂シーンは衝撃の一言。 女優として株を上げたな。「ノン子36歳 家事手伝い」ではヌードも披露している。 (1970年生まれ)

夏川結衣
夏川結衣
「歩いても 歩いても」

子連れで再婚し、夫の実家に帰る嫁という難しい役どころ。気詰まりな1日を巧みに表現し、 日刊スポーツ映画大賞、高崎映画祭で助演女優賞を受賞。(1968年生まれ)

並木愛枝
木愛枝
「実録・連合赤軍
あさま山荘への道程(みち)」

理不尽かつ冷酷非道な連合赤軍中心メンバー、 永田洋子役。 この人の役に入り込む姿勢はすごい。今後仕事が増えること間違いなしだな。 (1978年生まれ)

【新人賞勝手にベスト5】

井ノ脇海
◎井之脇海
「トウキョウソナタ」

「誰も知らない」の柳楽優弥を彷彿とさせる凛とした佇まいが印象的な次男役。数年後、 誰も知らない存在になっていないことを祈ろう。(1995年生まれ)

児嶋一哉
児嶋一哉
「トウキョウソナタ」

機械的に生徒と接する教師役。 アダルト雑誌を電車内で読んでいたのを指摘され、根に持つ辺りが面白い。 (1972年生まれ)

志田未来
志田未来
「母べえ」

めきめきと頭角を現す若手女優。 本作では母べえを支えるまっすぐな性格の優しい長女を演じた。「誰も守ってくれない」 ('09年公開)では加害者の妹という難しい役に挑戦。(1993年生まれ)

藤本七海
藤本七海
「子猫の涙」

正義感溢れるおてんばなヒロインを、子役とは思えない安定した演技で魅せる。 「人生の勝ち負けは他人が決める事じゃない、自分で決めるものだ」という劇中のセリフに感銘を受けた。 (1995年生まれ) 

吉岡澪皇
吉岡澪皇
「アキレスと亀」

絵を描くのが大好きな少年期の主人公役。 大杉漣演じる叔父役の厳しい演技にもよくぞ耐えた。 (1996年生まれ)

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平成20年度芸術選奨受賞者発表
2009-04-12 Sun 05:01

【芸術選奨】

第59回芸術選奨の受賞者30人が発表された。芸術選奨は文化庁主催の賞。 1950年に芸術祭賞から分離される形で「芸能選奨」として設立された。 1956年に現在の名称に改められる。演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、古典芸術、放送、大衆芸能、 評論の10部門に分かれ、それらの分野において顕著な活躍を見せた人物を文部科学大臣賞、 また同じくそれらの分野において新興勢力として活躍が認められた人物には文部科学大臣新人賞(1968年から) がそれぞれ贈呈される。
※今回からメディア芸術部門が新設され、11部門となった。

 

   
芸術選奨文部科学大臣賞
【映画】

・小泉今日子
『グーグーだって猫である』『トウキョウソナタ』の演技


・滝田洋二郎
『おくりびと』の演出

芸術選奨文部科学大臣賞
新人賞【映画】
・蒼井優
『百万円と苦虫女』の演技
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第18回日本映画批評家大賞決定
2009-04-12 Sun 04:34

【日本映画批評家大賞】

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程

☆作品賞:「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」

監督賞: 滝田洋二郎「おくりびと」

主演男優賞: 東山紀之「山桜」

主演女優賞: 小池栄子「接吻」

助演男優賞: 岸部一徳「GSワンダーランド」

助演女優賞: 坂井真紀「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」

新人賞(男優):リリー・フランキー「ぐるりのこと」

新人賞(女優):吉高由里子「蛇にピアス」

審査員特別賞: 藤田まこと「明日への遺言」

審査員特別賞: 松田聖子「火垂の墓」

映画音楽アーティスト賞:久石譲「おくりびと」「崖の上のポニョ」

撮影監督賞: 小松原茂「恋するトマト」

特別功労賞: 岡田裕 アルゴピクチャーズ

特別功労賞: 浦岡敬一

特別敢闘賞: 河崎実

国際活動賞: 柴田駿 フランス映画社

ゴールデン・ グローリー賞:久里千春

ゴールデン・ グローリー賞:桜井浩子

ゴールデン・ グローリー賞:筑波久子

ダイヤモンド大賞: 羽仁進

ダイヤモンド大賞:小沢昭一

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